シュータマン容子さんと旦那さんのフォルストさんin福島 [ドイツ]
ドイツでお世話になった、
シュータマン容子さんと旦那さんのフォルストさんが
ATOMAに4月9日にやってきました。
容子さんは
ドイツ・ドルトムント独日協会の会長で
Hilfe für Japan 2011(日本を救おう)プロジェクトの
提唱者です。
福島の現状を見たいと、
ドイツからやってきました。
津波で被災した、相馬屋地方や、放射線の高い
飯館村を視察して、
大変な状況にある福島を感じていただいたと思います。
また、四国と同じくらいの面積を持つ福島県、
放射線量の低い地域も当然あり、
美しい自然も体験していただきたいと、
浄土平のスノーシューハイクにお連れしました。
他のお客さんと、ATOMAのテラスで
つばくろ谷の展望台(元の橋跡)は大雪で、
フェンスより雪が高い。
こわごわ記念撮影
雄大な雪景色に歓声
浄土平でスノーシュー
絶好の天候に恵まれました。
「天使が旅をすると、晴れるのよ」
と、容子さんが言っていました。
蓬莱山はたくさんの登山者がいました。
・・・・スキー持ってくればよかった?
いつもお世話になっている後藤果樹園さんにも
行ってきました。
おいしい苺、ごちそうさまでした。
園内を散策する
果樹の除染について、いろいろ教えていただきました。
並々ならぬ情熱の後藤さんの言葉に、
感心するフォルストさん。
花見山にも行ってきました。
本当は今の時期が盛りですが・・・・・
花はいずこ
ドイツでは梅の花は珍しいそうです。
ヒュウガミズキ
サンシュウユと梅
それにしても人影がまばらです。
プレハブ造りの物産館の外には
今日の放射線量が掲示してありました。
外では1.32μSの数値
室内は0.8μS、この辺りは福島でも
放射線量が高い渡地区です。
地元の方は頑張って商売していました。
容子さんも何やら、お買いもの。
塩トマトって何?
お客さんが少ないのは放射線量が多いからですね。
早く除染が進むといいです。
福島駅前の花時計が今日一番の見ごろでした。
花見山の見ごろは1週間後くらいでしょうか・・・・・
福島駅で新幹線を待つ間、ハヤブサが通過!
カメラを構える
2泊の滞在でしたが、
ずいぶんとお話をしました。
放射性物質に侵されてしまった美しい自然
その中で懸命に生きている。
緊張して生活している福島の人々。
逃げればいいじゃないか・・・って
簡単には決めることのできない人の心
震災後の気持ちもよみがえってきました。
人の縁とは不思議なものです。
ドイツに行かなければ、
容子さんと出会わなかったし、
こんなに深くお話をすることもなかったでしょう。
また、福島にお出かけください。
皆さんもぜひ、残雪と花の、春の福島へ!
お待ちしています。
シュータマン容子さんと旦那さんのフォルストさんが
ATOMAに4月9日にやってきました。
容子さんは
ドイツ・ドルトムント独日協会の会長で
Hilfe für Japan 2011(日本を救おう)プロジェクトの
提唱者です。
福島の現状を見たいと、
ドイツからやってきました。
津波で被災した、相馬屋地方や、放射線の高い
飯館村を視察して、
大変な状況にある福島を感じていただいたと思います。
また、四国と同じくらいの面積を持つ福島県、
放射線量の低い地域も当然あり、
美しい自然も体験していただきたいと、
浄土平のスノーシューハイクにお連れしました。
他のお客さんと、ATOMAのテラスで
つばくろ谷の展望台(元の橋跡)は大雪で、
フェンスより雪が高い。
こわごわ記念撮影
雄大な雪景色に歓声
浄土平でスノーシュー
絶好の天候に恵まれました。
「天使が旅をすると、晴れるのよ」
と、容子さんが言っていました。
蓬莱山はたくさんの登山者がいました。
・・・・スキー持ってくればよかった?
いつもお世話になっている後藤果樹園さんにも
行ってきました。
おいしい苺、ごちそうさまでした。
園内を散策する
果樹の除染について、いろいろ教えていただきました。
並々ならぬ情熱の後藤さんの言葉に、
感心するフォルストさん。
花見山にも行ってきました。
本当は今の時期が盛りですが・・・・・
花はいずこ
ドイツでは梅の花は珍しいそうです。
ヒュウガミズキ
サンシュウユと梅
それにしても人影がまばらです。
プレハブ造りの物産館の外には
今日の放射線量が掲示してありました。
外では1.32μSの数値
室内は0.8μS、この辺りは福島でも
放射線量が高い渡地区です。
地元の方は頑張って商売していました。
容子さんも何やら、お買いもの。
塩トマトって何?
お客さんが少ないのは放射線量が多いからですね。
早く除染が進むといいです。
福島駅前の花時計が今日一番の見ごろでした。
花見山の見ごろは1週間後くらいでしょうか・・・・・
福島駅で新幹線を待つ間、ハヤブサが通過!
カメラを構える
2泊の滞在でしたが、
ずいぶんとお話をしました。
放射性物質に侵されてしまった美しい自然
その中で懸命に生きている。
緊張して生活している福島の人々。
逃げればいいじゃないか・・・って
簡単には決めることのできない人の心
震災後の気持ちもよみがえってきました。
人の縁とは不思議なものです。
ドイツに行かなければ、
容子さんと出会わなかったし、
こんなに深くお話をすることもなかったでしょう。
また、福島にお出かけください。
皆さんもぜひ、残雪と花の、春の福島へ!
お待ちしています。
2012-04-11 23:42
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